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青春頌 姚華
登場人物
于培英…女性、英雄人物
姫徳和…海浜農場を牛耳る走資派
遅啓栄…革命委員会副主任、姫徳和と共謀する。
楊阿興…農民、第六隊の隊長。紅衛兵を支援する。
あらすじ
68年夏。走資派、姫徳和が牛耳る海浜農場に、于培英を団長とする紅衛兵が農作業の援助にやってくる。于培英は農場の革命委員会の副主任を務めることになるが、これに先立ち、海浜農場には、まだ走資派が権力を握っているので、階級闘争に力を入れるようアドバイスされていた。姫徳和は、報告どおり、豪華な住まいを作り、農作業も別の公社の農民に金を払いやらせるという無道ぶりだった。さらに、姫徳和は紅衛兵による雑草除去を妨害するため、さまざまな画策を練るが、すべて于培英らに見破られる。
最後には、金で雇われていた農民も姫徳和に反旗を翻し、彼の悪行がすべて暴かれる。
迎着朝陽 鄭加真
登場人物
韓暁梅…女性、もと上海の知識青年。国営竜江口農場第七生産隊指導員、農場の革命委
員会の新副主任、英雄人物
朱南…革命委員会副主任
金皮…革命委員会副主任、仕事熱心だが、大衆を監督の対象として見ている。
あらすじ
韓暁梅は新副主任として、農場に赴任するが、金皮副主任の大衆に対する態度に疑問を持ち、それを彼に直接質す。金皮副主任は最初、彼女の話を聞かなかったが、数日後、韓暁梅のもとに、金皮副主任の自己批判の手紙が届く。
麦収之前 趙林福
登場人物
鐘春英…青年女隊長、知識青年、英雄人物
侯来明…農村隊副隊長、生産を重視し、政治を重視しない。鐘春英ら青年に懐疑的で
ある。
馬江虎…青年隊委員、知識青年
金恒貴…もと地主、土地改革の際、鐘春英の父に逮捕されたため、鐘一家を恨んでいる。
老宏根…老農民、解放前、金恒貴のところで作男として雇われていた。みんなから尊
敬されている。鐘春英を支持する。
黄金生…党内にもぐり込んだ反革命分子。地主の息子だったが、姓を変え、貧農出身だ
と偽る。本当の姓は姚。
銭成宝…侯来明と幼なじみ。真面目だが気が弱い。50才ぐらい。
あらすじ
夏の農繁期を前にして、田んぼの稲が突然枯れる。鐘春英は事件の背後に何かあると感じ、研究会議を開く。
その後、鐘春英らは、放水員の銭成宝の態度がおかしいので彼の家へ行くが、銭成宝はなかなか真実を話そうとしない。実は、彼は破壊工作の犯人を知っていたが、自分も集団養殖所の魚を盗んだところを犯人に見られたため、真実を言い出せなかったのである。鐘春英らは、結局真相がつかめぬまま、彼の家をあとにした。
その夜、黄金生は、金恒貴と相談して、口封じのために銭成宝の毒殺を謀る。翌朝、鐘春英らが急いで病院に運んだため、なんとか命を取り留めた。銭成宝はようやく真実を話し、黄金生、金恒貴は逮捕される。
この事件を経験して、侯来明は自分が生産ばかり重視し、階級闘争に注意を払わなかったことを深く反省し、階級闘争を要とし、毛思想に従って行動することを決意する。
東風勁吹 祝孔明
登場人物
竜凌雲…海島農場紅旗大隊隊長、女性、英雄人物
劉郷 …紅旗大隊党支部書記、苗の問題には目もくれず、川堀りに夢中になっている。
阿祥伯…62才、貧農出身。毛主席、党に無限の深い感情を抱いている。劉郷に不満
あらすじ
第十回党大会文献学習班から農場に戻った竜凌雲は、劉郷が毛主席の「広積糧」の教えに背き、修正主義路線のもと農場を指導していることに驚く。劉郷は、竜凌雲と大衆に諭され、ようやく自己の過ちに気づき、大衆と共に労働に参加する。
延安的種子 華tong2
登場人物
紀延風…女性、大隊党支部副書記、英雄人物
田永青…60才、大隊党支部書記
鄭民…紀延風の父の延安時代の戦友、地区委書記
石爺爺…70才、もと貧農、飼育員
李開山…生産大隊長
尚玉ラ…女性、19才、知識青年。
劉源貴…富裕中農
王宝芝…劉源貴の妻、尚玉ラの叔母
杜懐文…大隊の会計係、文化大革命以前は県教育局職員
杜子寧…杜懐文の叔父、富農、悪質分子
あらすじ
春風峪紅旗生産隊で秋の収穫が行われる。富裕中農の劉源貴は仕事を休みにして、市に買い物へ行こうと主張する。大隊の会計係、杜懐文はこれに同意するが、ちょうどその時数年前から農村で働いている知識青年、紀延風が会議から戻ってくる。彼女は、文化大革命が始まったのだから自分たちも変わらなければならないと説き、みんなで刈り入れを行う。
刈り入れた穀物を脱穀所に保管していたが、ある夜、紀延風の指導を快く思っていない大隊の会計係、杜懐文が叔父杜子寧と共謀してそれを盗んでしまう。その夜当直だったのは、農村に来てまもない尚玉だった。彼女は責任を感じ、自分の叔母、王宝芝の家で寝込んでしまう。叔母は彼女に、知識青年は遅かれ早かれ都市に戻るのだから、戻るなら早いほうがいいと尚玉を街へもどらせるよう手配する。しかし、バスを待っている途中に、紀延風が駆けつけ、「農村から逃げるように帰って、労働者階級である両親になんと言うつもりか」と問いただし、尚玉は農村にとどまり闘争することを決意した。
ある日、地区委書記、鄭民が紅旗生産隊にやってくる。彼は紀延風の父親の戦友であった。彼は農村の若者達に、延安時代の話をする。ある若者が数日前に紀延風に父から送られて来た小包に数粒の種が入っていたと鄭民に話す。彼はその種は毛主席が自ら党員に配ったもので、「党員は種であり農民は土地であり、党員は人民の中に入り、豊かな実をむすばなければならない」という毛主席の言葉をみんなに教え、若者たちは大変感動した。
紀延風らの提案で、山を切り崩し水を引く工事が始まる。紀延風は工事の一方で、杜懐文の経歴に疑念を持ち調査を開始する。彼は貧農出身だと偽っていたが実は地主の息子だったことがわかる。紀延風に経歴を暴かれたことを知った杜懐文は、叔父と共謀して、紀延風の殺害と工事場の爆破をたくらむが、紀延風、石爺爺らの活躍ですべて失敗する。
樟樹泉…陸天明
登場人物
趙春山…樟樹泉国営農場路線教育試点工作組組長、同農場革命委主任、36,7歳、英雄人物
應翔 …樟樹泉国営農場革命委副主任、兼六分場場長、27,8歳
潘伯祥…樟樹泉国営農場革命委主任、50歳以上、もと党委主任
劉裕如…樟樹泉国営農場革命委副主任、反革命分子
六指頭…農場の農民、劉裕如に利用される。
あらすじ
1971年春。
樟樹泉国営農場では現在、開拓中の農地を放棄し、整備の整った農地への移動が計画されていた。この計画を積極的に推し進めているのは国営農場革命委主任の潘伯祥と副主任の劉裕如であったが、第六分場の場長である應翔は農地の放棄に反対していた。
地方委員会から調査のため路線教育試点組が派遣されたが、この組長こそ、もともと樟樹泉国営農場で育ち、農地の開拓を最初に提案し実行に移した趙春山であった。
趙春山は潘伯祥の移動計画に反対し、国営農場は土質の悪い農地を開拓してこそ、全国の農業生産にモデルを示すことができると説得したが、潘伯祥は、現在の課題はとにかく生産量をあげることだと主張し、耳を傾けなかった。
副主任の劉裕如は農場の農民に、移転に賛成すれば副産品の自由市場を承認すると伝達し、あからさまな資本主義の復活を企んでいた。抗日戦争時、劉裕如が国民党のもとで働いていたことを知っていた農場の農民、六指頭はこれをもとに劉裕如をゆすろうとしたが、逆に脅され陰謀に加担し、趙春山の率いるトラクター部隊を沼地へ追い込もうとする。
このことを知った潘伯祥は、すぐに電話で趙春山に彼らの陰謀を知らせようとするが、劉裕如に銃で脅され知らせることができなかった。ところが、ここへ趙春山が乗り込んできた。彼はすでに六指頭を捉えており、彼らの陰謀をすべて見破っていたのであった。
潘伯祥はこの事件を通して、自分が生産ばかりに気をとられ階級闘争をおろそかにしていたことに気づき深く反省した。趙春山は彼の手を取り、いかなる時も階級闘争と階級路線を忘れてはならないと宣言した。
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